第一種電気工事士 考察

試験が迫ってきた第一種電気工事士試験について考察してみました。

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第一種電気工事士高圧受電設備の知識がポイントになるので、その基本構成や施工に関してはしっかりと押さえましょう。検査方法、発送電施設、保安に関する法令など「覚えればよい分野」は確実に得点できるようにしましょう。

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実務に関係してくる部分なので、勉強自体は苦にならないかもです!

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第二種電気工事士の場合は、候補問題には電線の種類などある程度開示されていましたが、第一種電気工事士の場合は、単線図のみでほとんど開示されていません。本番の試験で配線図、変圧器や開閉器の代用をするための端子台の説明や内部結線、ケーブル・電線の種類・長さ、施工条件がはじめて明かされます。そのため「候補問題の丸暗記」はできません。使用部材などが違えば複線図の描き方も変わります。市販で候補問題解説の書籍が出版されていますが、あくまで想定された解答となることを理解しておきましょう。

平成29年1月に(一財)電気技術者試験センターから公表された技能試験に係る「欠陥の判断基準」により、技能試験の欠陥の判断基準が変更になりました。
これまで、A、B、C欠陥の3つの種類に分類されており、その組み合わせと欠陥数によって合否が判定されていました。しかし、今後はその分類分けがなくなり、試験センターが公表している「欠陥の判断基準」に該当すると不合格になります。欠陥は1つもないように心がけましょう。

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これはかなりシビアな基準ですね (゚A゚;)ゴクリ

とりあえず、筆記試験に向けて高圧受電設備をマスターしたいと思います!( ´ー`)